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仕事をしている感

タスク管理系のアプリって、
使いこなして行くと細かいタスクの実行し忘れは確かに減って便利。

だけど、これらのツールの怖いところは
細かなタスクが実行しやすいからと、そればかり優先的に実行して
重要で時間がかかるじっくり取り組むべきタスクを後回しにしても

細かなタスクをたくさんクリアしているから
仕事をしている感はあるが重要な仕事が進んでいないことに気が付けない。

もちろんタスクの中には長期的に重要になってくるプロジェクトを
すぐに実行できる単位で分割しているものもあり、これに関してはとても重要。

例えば、遠い将来リリースするゲームの基本データを1日1つ入力していくとか。

でもそれ以外のタスクに関しては瑣末なものが多い。
(私の場合、GTDのタスク管理手法にはまっていたこともあって、
とにかく思考メモリの邪魔になるものを減らそうとして
タスク管理表に「爪を切る」とか、どうでもいい情報まで入れていた)

だからタスク管理アプリの中に入れたタスクに関しては定期的に
『本当に必要なのか?』と問いかけた方が良い。

この時に重要になってくるのが
前回の記事で書いた柱の視点だ。

前回の記事

最後に重要なのが、やはり定期的にレビューを入れることだ。
できれば日時レビューと、週次レビュー。

今回この記事をかけているのも
自分自身がこの『仕事やっている感』に陥っていて
それに週次レビューのタイミングで気が付けたから。

さらに言うなら、週次スケジュールのタイミングで
ただスケジュールを組んでいるだけでは弱くて

このタイミングで
『今週絶対に終わらせること』を3つくらい
決めておくことがとても大事。

これをしておくと、次回のレビューの時に
重要なタスクにフォーカスしたレビューができて
しっかり反省することができる。

スケジュールとレビューって言うより
計測開始と計測終了・分析って感じ。

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